ヴァルター・ブーザーさんの講演から


 日本建築学会東北支部の地方計画部会では、1996年11月12日に「ドイツにおける都市計画の市民参画の現状と課題」と題して仙台市で講演会を行いました。講演はスライドを中心に行われましたが、事前にレジュメをいただき、参加した方に配布いたしました。なお、私は11月7日に宮城県商店街振興組合・中小企業団体の主催で行われた講演会「ドイツに学ぶ−人にやさしい商店街づくり」でも通訳を行いました。そこで、地方計画部会の講演のためにいただいたレジュメの訳と、これらの講演を通じて重要だと感じたことを掲載したいと思います。
W.Buser  ヴァルター・ブーザーさんは、1951年にシュツッツガルトに生まれ、 ミュンヘン工科大学を卒業され、連邦政府奨学生としてロンドン大学大学院に留学された後、ミュンヘン市の都市計画局に勤務されています。1989年には、連邦政府「都市計画家委員会」のバイエルン州代表をされました。現在は、都市計画局で都市再開発に関する部門の部長をされています。なお、来日されるのは今回が4回目で、年に6週間ある自分の休暇(Urlaub)の半分を日本講演旅行に充てられたそうです。

内容

 講演から感じたこと
1.地方分権と都市計画権限
2.都市計画への市民参加
3.都市計画部門の公務員職能と大学の教育体制
 地方計画部会講演レジュメ
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講演から感じたこと

1.地方分権と都市計画権限

2.都市計画への市民参加 3.都市計画部門の公務員職能と大学の教育体制 文頭へ戻る

講演レジュメ「都市計画への市民参加」

W.ブーザー(阿部成治訳)

A)市民参加の段階

 第1段階:法律に基づく市民参加  第2段階:計画行政を行う側の働きかけで行われる自発的な市民参加  第3段階:市民によるイニシアティブ

B)1995年以降のミュンヘンにおける市民参加の状況

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