【朝日新聞 3月7日より】

切り抜き

 地域に根ざしたスポーツのあり方を考えようと、福島市内のスポーツ団体関係者ら約80名が、「地域スポーツ振興懇談会」をこのほど開いた。新しい形のスポーツクラブをつくろうと活動している人や、地区の体育協会役員等が団体の現状を発表し、世代を超えた地域スポーツの将来について話し合った。

 市中心部で、住民らが運営する「総合型地域スポーツクラブ」の設立を目指している、福島大学付属小PTA副会長の五十嵐俊道さんは「地域にクラブをつくるなら、かかわる人たちが理念を共有することが大事」と述べた。新しい地域スポーツの形として注目されており、従来のスポーツ少年団、体育協会と連携して、「仕事帰りの大人が汗を流し、土日は子供と大会や競技会で楽しむ。そういう場をつくりたい」と理想とするクラブ像を語った。

 従来の、地区ごとの体育協会主催の大会やイベントの住民参加は減る傾向にあるり、特に子供が減少して活気が失われがちという。

 笹谷地区体育協会副会長の鈴木恒夫さんは「子供が遊びに来る感覚で参加できるスポーツ教室など、やり方を変える時期に来ている」と指摘した。

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