「クラブ」という言葉
あづま総合運動公園 体育指導員 紺野宗作 |
「クラブ」という言葉は、様々なイメージがある。ナイトクラブもクラブだし、学校ではクラブ活動という形でクラブが使われている。さらに、学校での職員同士の親睦会も職員クラブと呼んでいる。また、ライオンズクラブ、おにゃん子クラブ、天文クラブなどなど数えだしたらきりがない。総合的に考えると「同じ趣味趣向を持った人の集まり」という意味があり、スポーツという意味だけではないらしい。
総合型クラブの成否のかぎは、会員一人一人がクラブの理念を理解し、種目の壁を越えて自分のクラブにロイヤリティが持てるかだと思う。総合型は前述のクラブと違い、他種目がゆえに基本的に趣味趣向が違う人たちの集まりだから、クラブのイメージを会員1人1人が同じイメージが持てるかがかぎだと思う。今まで、個人レベルで総合型の必要性を訴えてきたが、なかなかクラブのイメージが持てず、理想論で終わってしまうことが多かった。
現在、福島県に派遣されているニュージーランドのラグビーのプロコーチ「クレイグ氏」(2年間在籍)は言う。クラブに入るということは、プロ契約するイメージがあるという。そして、クラブに入るということは、ボランティアを含めクラブのためにきちんと義務を果たしますという意味が含まれているという。気軽に入れない分、会員1人1人の意識は高い。何よりも違うことは、クラブは地域に認められ大きな存在であるということである。
クラブの発祥は、イギリスのパブと聞く。スポーツにとって、スポーツしている時間だけでなく、スポーツする前と後の時間が大切である。クラブとは、本来人と人が出会い、交流する場。クラブハウスがあるかないかは、クラブの発展の仕方を大きく左右すると思う。小さいスペースでも我が家はよい。福島体育館がクラブハウス化し、たくさんの人がくつろぎ語り合う姿が目に浮かぶ。
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