その44とは逆に(同じか?)、例えばオーディオやテレビのボリュームは普通、容量の半分以下で聴いてますよね。何かの実験でもしない限り最大ボリュームにすることはまず無いでしょう。スポーツカーだって200馬力とか時速180km/hの性能を実際に引き出すことはほとんどなく、市内を60km/hくらいでごく普通に走ってる方がはるかに多いハズです。だからといってハイパワーアンプや高性能車が無駄かというとそうではなく、出そうと思えばいつでもそれだけ出せるという容量の大きさがあるからこそ通常レベルはその分余裕を持って力を発揮できるということでしょう。潜在的な力量が余裕を生み出すってことですね。いつでも追い越せると思うからクルマで追い越されても気にならない、いつでも静かにさせられるから授業で多少騒いでいても様子を見れる、いつ会社を辞めてもやっていけると思うから辛い仕事も苦にならない(んじゃないかな?たぶん)、パラレルターンまで教えられるからプルークボーゲンをしっかり教えられる、ということでしょうか。まあでも実技指導に関しては出来るに越したことはないでしょうが、中にはシュテムターンまでの技術でシュテムターン指導をやってのけたり(容量ギリギリ)、自分は一輪車に乗れないのに一輪車の指導が上手だったり(容量オーバー)する指導の達人もいますので、自分が出来るかどうかは実は重要ではないのかも知れません。だってそうでなければ世界一速いスプリンターを指導できる人はいないということになってしまいますから・・。 |