その48 ■ミスジャッジとえこひいき

 見ました?女子バレー,シドニー最終予選の日本vsオランダ戦.結果は3-1で日本が逆転勝ちして,日本としてはめでたしめでたしなんでしょうけど,私は試合途中から複雑な心境であの試合を見ていました.第2セット中盤,12点付近での熊前のサーブ,オランダコートエンドラインの50センチも外に落ちたボールをラインズマン(もちろん日本人)が「イン」のジャッジ.オランダの選手,監督は一斉に抗議しましたが主審はラインジャッジを認め日本のポイントになりました.日本の解説者たちは日本の逆転のきっかけはその前(日本の8点目)の熊前のブロックにあると言ってましたが,私はこの日の逆転のきっかけは間違いなくこのラインズマンの意図的ミスジャッジにあると分析しましたが,バレー関係者のみなさんどうですか?スポーツでは開催地チームが有利になることが多いとは思いますが,あそこまでやられると戦意喪失,というか審判に対する不信感と怒りでゲームに集中すべきエネルギーを無駄に費やしてしまいます.審判のひいきはミスジャッジとは根本的に異なります.だって審判が下手でミスジャッジが多かったとしてもミスジャッジは両チームに同じ確率で起こると考えれば条件は同じですが,ひいきは一方的に有利(相手は不利)になるわけですからもはや対等な勝負ではありません.あのジャッジ以降,オランダ側は多少アウトと思われるサーブも取らざるを得なくなり,実質的に日本よりも広いコートで試合をしていたと思われます.これでは試合もひっくり返りますよね.もちろん日本選手のプレーも素晴らしかったと思いますが,だからこそナイスプレーに水を差すようなことを周りにしてほしくなかったです.あのジャッジ以降,オランダ頑張れって応援しちゃいました.あっそういえばこんなこともありました.次回へ続く・・あれっそういえば前回も次回へ続くって書いときながら違うこと書いてるって?いやいや審判についてだからつながってると考えて下さい.そのうち必ず,いやきっと,うーん,多分戻りますから・・) 

▼その49 ズルしてまで勝ちたい?