先日、とても道幅の広い2車線の国道バイパスを、スイスイと遅い車を追い越しながら快適にクルマを走らせていた私の友人に突然「バシャ!」と真っ赤な光が浴びせられ、その瞬間私の友人は道路交通法速度違反者として法の裁きを待つ身となったそうです。その時私の友人がスピードメーターを見たら確かに制限速度を越えていたそうですが、撮られた瞬間、「あっ、やられた!」とは思っても、どーしても「大変申し訳ないことをしてしまった。反省!」という気持ちにはなれなかったそうです。だって道は直線幅広視界良好、クルマは加速減速車体安定高性能、オマケにドライバーはスポーツで培った動体視力に周辺視野、反射神経と瞬間判断能力を持ち合わせ、もちろん無事故運転記録十余年更新中と、その安全運転レベルはスキーで言ったら準指導員、カーレースで言ったらF3000、レストランで言ったら4つ星(つまり最高水準の次くらいってこと)並みの高レベルにあると自負、いや私の友人は自信を持っているんですが、そういう高レベルでも60km/h以上はホントに危険なの?その一方で60km/h以下でも全然周りが見えていない、いや見ようともしない強引オバちゃんドライバーは野放しでいいの?っていう矛盾を感じてしまうからなんだそうです。例えばスキー場のゲレンデでは各自の責任でみんな好きな(その人にとって快適な)スピードで滑れるし、追い越しも自由です。ただ一つだけルールがあって、「追い越す人は前の人の滑りを邪魔しないこと」つまりぶつかったら後ろの人が悪い、前を滑っている人をいつでも避ける自信のない人はスピードを出すな!ということ。(ちなみに自分が自在に止まれないスピードで滑ることを暴走と呼びます。)まぁたまには衝突もありますが、たったこれだけのルールでもそこそこ安全に滑れるわけで、このゲレンデルールと比べると道路の制限速度ってのはあまりにも一律すぎるなぁと思っちゃうわけです。もしゲレンデにも制限速度や追い越し禁止区域が出来たりしたらつまんないですよきっと。ゲレンデパトロールが木の陰からスピードガンでかっ飛びスキーヤーを測定してスノーモビルでサイレン鳴らして追っかけたりして、スキーヤーが「あっ、やられた!」なんてね。パトロールが滑ってる後ろにつけちゃったらみんな追い越せなくてゲレンデが渋滞したりして・・。ゲレンデでも道路でもむしろ迷惑なのは横に並んで同じ速度で滑る(走る)ことだったり、走行(滑走)の邪魔になるところに駐停車(座ったり)することで、ゲレンデパトロールの方がその意味ではいい仕事してる印象を受けます(ゲレンデ真ん中で座っているアザラシ状態のボーダーによく注意してますよね)。つまり安全速度は人(やクルマ、道路状況)によって違うし、それはある程度は自分で責任を持って判断できるだろうし、そうでない危ない走行や暴走、人に迷惑をかける行為こそパトロールしながら取り締まるべきではないかと、警察関係の方々に一言申し上げたく、私の友人に代わりましてここに一筆啓上する次第です。・・でも下手なくせにゲレンデをかっ飛ばす暴走スキーヤーにかぎって本人は上級者と勘違いしてるから始末に負えないんだよねこれが・・。あれっ?もしかして私、いや私の友人の運転も・・? |