太ってる人がたまたまソフトクリームを食べていたとしても、それを見た人は「あ、やっぱり!」。両親も近眼で間違いなく遺伝なのに黒縁メガネをかけてたまたま電車で本を読んでいると「あ、やっぱり!」。背の高い人がたまたま牛乳飲んでも、痩せてる人がたまたま食事を残しても「あ、やっぱり!」。「きっとあの人は○○ばっかりしてるから△△になったんだ」ってなぐあいに、人はなにかと物事を勝手に関連づけて納得したがりますよね。でもその場面を何回も見たのならあながち間違いでもないかも知れませんが、いくらイメージがつながりやすいからといってその場面を一回見ただけで因果関係があると決めつけてしまうのはどうでしょうか?冒頭の例でも、いつもそうしてるのではなく本当にその時たまたまだったかも知れません。だいたい、しょっちゅうソフトクリーム食べてるデブ(差別用語?)や、本当に本ばっかり読んで近眼になった人なんておそらくそんなにいないハズです。それにたとえ毎日牛乳飲んでいたとしてもそのせいで背が伸びたかなんて分からないし、同じくらい毎日牛乳飲んでたけど全然伸びなかった人もきっと沢山いるだろうことを考えると、そんな単純な因果関係なんてそうそう当てはまるものではないですよね。でもそのシーンがとっても分かりやすいために勝手に関連づけられてしまうんだと思います。まあ、そういう日常の出来事で予想される因果関係についてしゃべるときでも必ず一定数のデータを集計して統計処理し、有意な傾向が見られてからにする、なあんてことは出来ないしする必要もないんですが、ただそうやって勝手に決めつけられた人が気分を損ねる場合があるかも知れないので気をつけたいものです。ほらドラマなんかでよくあるのが、子供が悪いことしちゃったときに周りが「あの子ほら片親だから・・」なんて言われるとかね。片親だから目が行き届かなくてワルになるより、そうやって周りから偏見の目で見られることによってワルになる方がよっぽど多いような気もしますがどうですかね?太ってることを気にしてる人だったらおそらく痩せてる人よりずっと甘いものに対して禁欲的でしょうし、食べる量も少なくして気をつけてると思うんですが、そうやってガマンしてガマンしてある時、「ま、これくらいならいいか・・」と思って口にした瞬間、「ほら!そうやって甘いものばっかり食べるから太るのよ!」なぁんて言われたらたまりませんよね。太ってる人は痩せてる人と全く同じ事してても評価は全然違ってしまいます。例えば一緒にジョギングしてても痩せてる方は「ああやって毎日走ってるからスリムなのよね」、一方太ってる方は「きっとダイエットしなきゃと一念発起して走り始めたのよ」となってしまいます。んーつらい!誤解されたくないそこのあなた!選択肢は三つあります。一つは因を断ち切る(太ってる人は甘いものを一切食べない等)、二つ目は果(が)を断ち切る(太ってる人は痩せる等)、そして三つ目は逆に因果関係を成立させる(太ってる人はどんどん甘いものを食べて「そーなのよ、甘いものだーい好き!」と認めちゃう等)。いかがですか?まあどれもいろんな意味で大変ですね。結局、他人の目なんかに左右されないで自分の生きたいように生きるのがよろしいんじゃないでしょうか。あれっ?全然まとめになってない?スミマセン、以上、子供の頃から現在までずっと牛乳を飲み続けている、身長192cmの小川でした。・・あ、やっぱ関係あるかも?。 |