最近、各地で地震が多いようですが、地震が来てすぐに倒壊しちゃう家としっかり揺れに耐えて倒れない家がありますよね。要するに土台がしっかりしているかどうかなんでしょうが、普通の平穏な状態では土台のしっかり度が分かりにくいし、頑丈な土台自体も普通に建ってる分にはそれほど必要じゃないんでしょうおそらく・・。だから普段は見た目で区別がつけにくい。でも本当の家の実力はその万が一の事態にしっかり支えて活躍する基礎工事が出来ているかどうかにかかっているんじゃないでしょうか?えー、一体何が言いたいかというと、スポーツでも人間でも何でも家と同じように、本当の実力は非常事態にどれだけ対処出来るか、また非常事態に対応できる幅がどのくらいあるかにかかっているのではないかと私は思うわけです。 例えばレギュラー6人の実力が同じチームがあったとしても、もしそのうち一人のレギュラーがケガをしたり都合が悪くて試合に出られなくなった時に、7番目8番目の選手がレギュラーの抜けた穴をきっちりカバーあるいはそれ以上の力(今まで出られなかった分大いに奮起する等)を出せる層の厚いチームは文句なしに強いチームと言えるでしょう。つまり普段は出番が無かったけど、そういう控え選手達が普段からチームの土台を支えていたということですよね。だけど一人レギュラーがいなくなっただけでガクンとチーム力が落ちてしまうチームはチームの土台柱がもともと少なかったということなわけです。 以前、天才少女バイオリニストの五嶋みどりさんがオーケストラで演奏中に弦が切れた時、全く慌てることなく隣のバイオリン奏者からバイオリンを借りて平然と演奏したという話は有名ですが、彼女の実力を如実に表すエピソードだと思うわけです。(単に度胸がいいだけかも知れませんが、それも演奏者の実力のうちですよね) だから試合で負けたときに「今回はエースがケガして出られなかったからなぁ」とか「あまりチーム練習出来なかったからなぁ」なんていうのは、そういう事態にすぐ影響してしまうチーム力しかなかったということなわけで、まさに負けの言い訳にしかなりませんよね。これはテストの時に「昨日寝ちゃってさぁ俺、全然勉強してないよ」なんて全く言い訳にならない言い訳をしてる人とよく似てます(テスト前日に寝てしまうと点数取れない、つまり普段から勉強してないという実力+勉強しなければならない前日にもかかわらずうっかり寝てしまうという集中力&緊張感のなさ)。 「運も実力のうち」なんて言葉も、そういう不慮の事態や、反対にラッキーな事態も受け入れた上での力が本当の「実力」と言えるということを端的に表している深い言葉じゃないかと私は思うわけです。・・ですからそこのゴルフコンペのおじさん達!始まる前にこぞって「いやぁゴルフ何ヶ月ぶりかなぁ」「俺も今年まだ○回目だよ」「忙しくって全然回れないんだよなぁ最近」なんて“ゴルフ久しぶり競争”するの、やめましょうね!そういう環境や準備状況も含めてアナタの実力なんですから・・。 |