その134 ■世界の天気って・・?

 最近の天気予報って、世界の天気まで教えてくれますよね?気象衛星や情報機器などのいろいろなシステムが整備されてきたから伝えられるんでしょうけど、あの世界の天気情報を必要としている人って、一体どのくらいいるんでしょうね?毎週のように世界中を駆け回るバリバリの国際人なんて、日本人口のほんの一握り、いやひとつまみ(しかもピンセットで)くらいじゃないでしょうか?そうするとあの世界天気予報を見ている人のほとんどにとっては、どうでもいい情報のような気がします。ま、気象予報士を目指す人もそこそこはいるでしょうけど、それもホント限られた人のためのじょうほうですよね。天気予報なんてほとんどの人にとっては、今自分が住んでいるところか、これから行こうとする先の情報があれば充分で、福島で生活している私にとっては、九州、いや関東以西の情報全て必要ありません。ごくたまぁに「九州でも雪です。」って言われると「へぇ!九州でも雪降るのか・・」なんてテレビに向かって薄いリアクションするくらいです。

 大学生の卒論発表会や学会の論文発表を聴いてても、「こういう分析方法があるのでやってみたら、こんな結果になりました。だから結論はそれです。」って感じの論文が結構あります。なんか情報がある(出てきた)から発表します、伝えますって言われても、それを聞かされる側が「え?それで結局何を言いたいの?伝えたいの?それは私にどんな関係があるの?」って、はてなマークが飛び交ってしまうようでは「伝える」意味がないですよね。結局、「伝える」ことが意味を持つかどうかは、「相手へ伝えたいメッセージ」があるかどうかだと、「超整理法」で有名な野口悠紀雄さんも「超文章法」という本(何匹目のドジョウ?でも買ってしまった私はちゃっかりザルですくわれてるワケですが・・)の中で言ってます。伝える側に伝えたいメッセージがあり、それが相手にとってもプラスになる(面白い、役に立つ、等)かどうかを、伝える側は今いちど吟味する必要がありそうです。

 女性の会話によく出てくる「ねぇちょっと聞いて聞いて!」で始まる、自分の事をただしゃべりたいだけトークも同じですよね?相手に関係なくひたすら自分の事だけをしゃべり続けておいて、「あースッキリした!じゃあね」なんて去って行かれたら、聞いてあげてた方は「何だったの??で、何なの?私にどうしろって言うの?」と???だけが残されてしまいます。でも女性同士の会話だと、お互いがそれぞれ順番に自分の事をしゃべる会みたいになってて、結果、みんなスッキリしてる(でもお互いの話は聞いてなくて、次に自分が何を話そうか考えてる)場合も結構ありそうなので、それはそれで意味のある会話行為なのかも知れません。でもそれって、会話って言えないような気もするんですが、女性の皆さんどうなんですか?・・あ、これって女性差別発言になってる?そう言えば私もカミさんに「いっつも自分の事ばっかりなんだから」って言われてます。でも自分の中では会話の端々に「笑い」を散りばめながら、相手にとって少しでもプラスになるように工夫してしゃべってるつもりなんですけど・・。ところで、この発想事典って、ちゃんと皆さんへのメッセージになってます?決して「世界の天気予報」レベルにならないように心して書きたいと思います。ハイ。

その135 ○○依存症・・