その135 ■ ○○依存症・・

 若者のケータイ依存症はもはや社会現象になってますね。大学入試ではケータイの電源を切るように指示するんですが、試験が終わって教室から出ると受験生みんな一斉にケータイの電源を入れてメールか何かの操作を始めます。もうその光景には慣れましたが、それでもみんながそれぞれのケータイ画面を見ながら歩く姿は「病気とまでは言えないけど依存症であるのは間違いないな」と思わされます。これはもう、喫煙者がちょっと暇になるとすぐタバコを取り出して吸ってしまうのと全く同じタイプの行動と言えます。彼等にとってケータイはまさにライフライン。ケータイの電源を切っておくという事は、息を止めてるくらい(言い過ぎ?)の息苦しさがあるんじゃないかと思ってしまいます。でも、そう言う私も出かけた時ケータイを忘れた事に気付くとちょっと不安になって、家が近いと取りに戻ったりしてるので、タバコで言うと1日2〜3本くらいの軽い依存症でしょうか?

 私のクルマにはカーナビが付いてません。(理由は「その108足し算とかけ算」を参照下さい。)そのため、どっか知らない所に出かけたりするとマップル(地図です)を片手に「こっちかなぁ?いやあっちか?多分この辺だと思うんだけど・・?」とウロウロすることになり、そのナビ作業を助手席の、地図が読めない女性の会代表であるカミさんにやらせたりするものだから、「いい加減カーナビ買ったら!」(疑問文の文体なのに言い方は命令文)と、忠告されることしばしばです。でも以前私の知り合いが、ほんの数キロ先に見えている目的地まで行くのにナビで目的地を設定しているのを見たとき、機械に頼りすぎて自分で判断する力が失われ、「カーナビがないクルマなんて運転出来ない」なんて事にならないようにしようと、未だ買うには至ってません。(もちろん高すぎて簡単に買えないって理由もあるんですが・・)

 でもそう考えると私たちの身の回りには、依存してしまう沢山の道具や機械があふれており、つい習慣的に使い続けているとそれが当たり前になって、使わないではいられない依存状態に陥る可能性が多々あります。バレーボールでは指や足首にテーピングを巻いたり、足首やヒザ、肘にサポーターを付けたりしてますが、あれも使い続けると段々それをするのが普通になり、それがないと不安で、思いっきりバレーが出来なくなったりします。(女子全日本の大懸選手なんて、手のひら全部テーピングで覆っていて「それ、軍手?」ってTVにつっこんじゃいます。)

 皆さんは何に依存してますか?私は自分を振り返って考えてみると、まずはテレビ依存症。家に帰ると特に見たい番組があるわけでもないのに何となくテレビをつけてしまいます。何かしゃべっててくれないと寂しいんですよね。これは以前はヘビースモーカー級(家にいる間、寝るまでずっとつけっぱなし)だったんですが、現在、育児のために節煙中、いや節電波中です。それから浄水依存症。我が家に浄水器を付けており、いつも浄水を使っているので、最近は水道水を直接飲むのにちょっと躊躇してしまいます。あ、依存症ではないですが、合成着色料アレルギーもあります。スーパーやコンビニ(あ!コンビニも依存症ですね)で食品を買うとき、必ず成分表示を見て「赤色○○号」なんて書いてあるとすぐに棚に戻してしまいます(これは良いのか?)。うーん、でも考えてみると自分も結構、いろんな物に縛られてるなぁ・・。「ノーメイクは絶対人に見せられない!」なんて女性も多いのでは?これは完全に化粧依存症ですね。

 人間、知らず知らずのうちに何かに依存してしまうのはある意味仕方がない部分もあるんでしょうが、あまりにも沢山、しかもどっぷりと依存し過ぎてしまうと、タバコやアルコール、パチンコや買い物なんかと同様、抜けられなくなってがんじがらめに縛られ、人生を強く、自由に生きることが出来なくなりますのでお互い気を付けましょうね。・・あ、でもこの発想事典だけは是非、読者の皆さんには依存症、いや中毒になってしばらく更新されないと禁断症状が出るくらいまでどっっっっぷりと浸かって下さいね。

その136 「頑張流効果」理論・・