これは教育やスポーツの指導にも通じるところがありますよね。せっかく子供や選手が自分でやってみようと思っているのに、教師やコーチがあれこれ手を出したり指示しすぎたりすると逆にやる気を奪ってしまったり、自主的に考えたり行動出来ない人間や選手を作ってしまうことにもなりかねません。でも逆にやる気を失っているときなんかは、教師やコーチは積極的に働きかけて、やる気の刃を回してやらないといけないと思います。私の知る有名なコーチは、「選手達は風船と一緒で、何もしないと選手のやる気は少しずつしぼんでくる。コーチの仕事はそうやってしぼんできた風船に働きかけて、ふぅっと空気を入れ、膨らませてやることだ。」と言ってました・・確か。分かりやすい説明ですね。でも逆に風船が膨らんでるのに「ふぅっ」て空気を入れすぎたらパンクしちゃいますよね?あくまでも「しぼんできたら」ってとこがミソなんだと思います。そのためにも風船の状態をよく観察してないといけませんね。 日本初のビジネスコーチと言われる鈴木義幸さんの著書「コーチングが人を活かす」によると、「コーチングとは一言でいうと、相手の自発的行動を促進させるためのコミュニケーションの技術」だそうです。今まで何となく、コーチングっていうと、いろんな技術や知識を一方的に教えてやることかと思い込んでいたんですが、そうではないんですね。だから草刈りでも、草刈り機の刃がしっかり回っているときはその刃にしっかり仕事をさせられるよう、刃の動かし方を工夫してコーチングの練習にしたいと思います。・・最近うちの男子バレー部がちょっと強くなってるんですが、そう言えば私は技術的なことをあんまり、というかほとんど教えてないなぁ・・。あ、結果的にそれが良かったのかも。でも私は単に自分が一緒に練習したいだけで、コーチングの意味なんてちっとも考えてなかったんですけどね。 |