2005年9月5日(月)〜9日(金)までの5日間,例年と同じく長野県菅平高原にある筑波大学菅平高原実験センターにて野外実習を行いました。今年は例年の実習の日程中に塘が南アフリカにカカトアルキを採集しに行っていたので,初めての9月初旬の実施となりました。折しも大型で強い勢力の台風が日本列島を縦断するかもしれない,ということで最悪の天気を覚悟しました。しかし結局,昨年と同様に移動日の初日はかなりの雨に降られましたが,それ以外はほとんど雨も降らず,4日目に予定を変更した根子岳登山も絶好の登山日和となりました。例年通り,植物や昆虫の観察・採集や標本づくりなど,野外と室内での生物漬けの毎日を過ごしました。
参加者は実習生と研究室の学生あわせて21名。実習生は数理科学系教育コース理科教育専修,環境科学教育コースの2年生と3年生で,全部で18名でした。以下,実習の様子をご覧ください。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
例年と同様に,実質的な初日(2日目)は,植物観察と標本を作製するための植物採取を午前に,昆虫採集を午後に草原にて行いました。標高およそ1350mの高原にあるセンター内の草原で,この時期に花が咲いている植物を観察し,その中から気に入った植物2種類を標本にするために各自採取してきました。採取後にはじめた標本作製は,毎日吸水紙を取り換えながら作業が進み,4日目に採取した植物を台紙に貼り終えて完成させました。昆虫採集は,9月初旬ということもあり,なかなか綺麗な蝶は採集できませんでしたが,アサギマダラを採集した班がありました。標本作製では,蝶やバッタなどの展翅・展足標本をはじめ,クサカゲロウ,アザミウマ,チャタテムシなどの液浸標本など,様々な昆虫標本が作製されました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
最終更新:2005.10.28